横浜市港南区にお住いの方から、お引っ越しに伴いベッドの解体のご依頼を頂きました。
お引っ越しまで時間がなく、お急ぎとのことでしたので
大変喜んで頂けて嬉しかったです。
イケアの家具って…バラしちゃだめ？
「イケアの家具は一度組み立てたらバラしたらダメだ」
そんな話を聞いたことありませんか？
今回のお客様もその点をとても心配されていました。
それでも「気に入ってるものなのでまだまだ使いたい」
とのお話しをして頂いて、とてもお気持ちが伝わってきました。
実はこのようなお話し、私共もよく耳にします。
で、実際のところどうなのか？
いや、まったく問題ありませんが(笑)
はい、問題ないです。
問題はないんですが、3つの条件があるんです。
これはIKEAに限らず、組み立て家具全般に言える事です。
家具の解体、再組み立て時の3つの注意点
それは、
1、正しく組み立てられたものであること
2、正しく解体すること
3、再度正しく組み立てること
この3つが大事になります。
どういうことかと言うと、
【1、正しく組み立てられたものであること】
これはそもそもちゃんと問題なく組み立てられましたか？
ということです。
これは結構な確率であるんですが、
そもそも一部の組み立てが間違っている事があります。
向きが違うとか、裏表が逆とか、
ひどい時にはビスがなかったりとか。
特にIKEAの家具は、いろいろ組み合わせてアレンジできるように、
その商品だけなら使わないビス穴が開いてたりします。
なのでどの穴にビスを打てばいいかわからなくなってしまい、
ビスが足りてないなんてことも起こるのです。
最初にちゃんと組まれていないと、
後々不具合が出てくる可能性もあるので、
説明書通りに組み立てるのが大事です。
【2、正しく解体すること】
これは、”手順”が大事というお話しです。
組み立てる順番があるように、
バラす時はその逆手順でバラしていかないといけません。
その順番を無視して適当にバラしてしまうと、
最悪の場合は部品を壊してしまいます。
順番通りにやればすんなり外れるのに、
適当にやるから外れない箇所が出てきて、
無理やり外そうとして「バキッ！」
チーン(笑)
「そんな大げさな〜」って思いました？
でも、多くの引っ越し業者が家具の解体(特にIKEA)を
やらなくなってきてるのは、これが原因の一つとも言われています。
経験の浅いバイトのお兄ちゃんがバラし方がわからず
「バキッ！」とやっちゃうケースが本当に多かったようです。
正しい手順で解体することも非常に大事なんですね。
最後の
【3、再度正しく組み立てること】
これも当然の話しですが、もう1回組み立てる時は
ちゃんと正しく組み立てましょうね、という事です。
いくら最初に正しく組み立て、
正しい手順で傷つけないよう解体しても、
最終的にちゃんと組み立てられなければ意味ないですよね。
もう一度一から正しく組み立てる。
この1、2、3がちゃんと行われれば、
何も問題はありません。
せっかく購入して気に入ってるものだったら、
できる限り長く使いたいですよね。
私も自分の部屋の本棚は、通販で買った安物ですが
もう20年くらい使ってます(笑)
お引っ越しを機に断捨離というのもアリですが、
お気に入りのものは長く使っていけたらいいですね。
家具の組み立て、解体・処分なら『便利屋むっちゃん』にお任せください！
私共は便利屋なので家具の組み立てもしますし、
今回のお客様のように一度解体して再度組み立てもやっております。
思い切って捨てる！という時でも、
不用品の処分代行も致しますので、
お困りの際にはぜひお気軽にご相談ください！
